構医ジャーナル
2016年熊本地震以後、未整理だったラボを整理している中で、故・秋田浩研究員(整形外科医)との当時のやり取りの資料が見つかりました。 秋田元研究員の仕事の一端は、構医ジャーナルにて2017年……
アキレス腱完全断裂は一般的な治療として観血的治療(手術)と保存的治療に分けられる。前者は腱接合の確実性はあるものの二次的障害や合併症の危険性が伴い、後者は確実性と危険性が逆転することに対し著者は……
網膜色素変性症とは、日本では数千人に一人の割合で発病する難病であり、夜盲、視野狭窄、視力低下が特徴的な症状である。発症の時期は様々で、高齢になってもある程度の視力を維持する症例もあれば、壮年期頃……
地上約40mの断崖から9歳男児が落下した。すぐさま病院に搬送された男児には通常処置に加え、独自に85時間に及ぶ頭頚部への連続氷冷が行われた。頭頚部から発生する熱量はすさまじく、20リットルの氷が……
この記事は外部ジャーナル等に掲載された生命科学的成果の中から、興味深い知見を日本構造医学研究所にてピックアップし独自に抜粋引用・要約したものであり、その成果に当研究所が何ら寄与・関係したものでは……
アキレス腱断裂はスポーツ人口の増加と社会の高齢化により増加傾向にあります。自家筋力による受傷が多く、原因として腱の退行性変性(肥厚)や副腎皮質ホルモンの局所・全身投与などの薬剤との関連性が指摘さ……
閉塞性・拘束性換気障害や胸膜炎といった胸郭関連疾患、ならびに肋間神経痛等の神経障害性疾患に対し、構造医学では独自の非観血的処置を行い、良好な結果を得ています。 ここでは胸郭の構造から構造医学……
(要旨) 換気障害について、慢性、拘束性、閉塞性換気障害等があり、都市部はなぜか慢性換気障害が多いが原因はわかっていない。 胸郭過拡張が換気能に悪影響をもたら……
細菌性の炎症や虫刺されに対し甘草エキス全抽出物を体表塗布した症例報告。 本論文の特長 : 経口用途が主体の甘草エキスを外用途に応用した点、単一成分(グリチルリチン酸)にのみ着目し美……
(緒言) 近年本邦において幼少青年期の異形成長として問題となっている特発性側弯症を含む構築性側弯形成の機序について、当研究所における臨床観察結果や、系統発生の問題、さらには、比較個体発生を検……