日本構造医学会 第28回東京学術会議を2023年10月15日 (日)に学士会館、2F 210号室(〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28)にて開催します。
当学術会議は1995年より日本構造医学会が開催する唯一の正規学会であり、英文でなく日本語を基調とするなど、形式に囚われず自由な視点から議論を深めることを大切にしてきました。その気風もあって発表者は多様性に富んでおり、過去には患者自身がプレゼンテーションを行った事例や、構造医学が生態系に関わることから農業従事者による有機農法の報告が行われたこともあります。例年200名近くの参加者が集い、これほど広く門戸の開かれた単一の学会は類を見ないでしょう。
第27回大会は山本泰司学会長のもと、盛会裏に執り行うことができました。ベテランから青年まで幅広い世代が一堂に会し、質疑応答や座長カンファレンスにおいて忌憚のない意見交換がなされていました。互いが日々の臨床現場で生じた疑問や気付きを持ち寄り、同士の知見に触れる貴重な場となったのではないでしょうか。
近年は演題数も増え続け、意欲的でアイデアに満ちた報告や、臨床者としての歩みを総括し心に訴えかける発表が多く聞かれ、1100名の学会員を擁する本学会の土壌はますます豊かになりつつあります。日々の経験や気付き、研究の途上で生まれた些細な疑問を、是非この日本構造医学会の場で発表してみませんか?
発表者の論文は基本的にすべて国立研究開発法人科学技術振興機構の正規論文として収蔵されます。また構医認定制度の10単位(発表6単位+学会参加4単位)が付与されます。
発表論文は日本構造医学会理事会と編集委員会による査読を受ける必要がございます。
エントリーシート提出
発表要旨(サマリー)原稿 提出
600字~1500字程度を電子メール、またはUSBメモリを郵送にて提出。メールアドレスは事務局にお問合せ下さい。
エントリー結果通知(第28回東京学術会議 演者決定)
日本構造医学会での演題として妥当な内容であるか等について判断されます。また、応募者多数の場合、次年度以降の発表をご提案する場合がございます。
論文原稿提出
2000字~3400字程度の論文原稿を事務局までお送りください。
「論文の投稿に当たっては学会誌投稿規定(https://koui.org/convention/information-for-authors/)をご確認下さい。」
論文原稿製本見本送付~著者校正
製本見本を論文著者自身でチェックし、校正します。著者校正はこの一度きりです。
発表用データ(プレゼンorポスター)提出
第28回日本構造医学会 東京学術会議