訳書(解剖)
男女対照 生体の構造とデザイン -いま明らかとなる人体の驚異-
著者:アレグザンダー・シアラス(Alexander Tsiaras)
文:バリー・ワース(Barry Werth)
邦訳・監修:吉田 勧持
出版社:産学社 エンタプライズ
価格:¥8,400(税抜)
版型:B4判
頁数・巻数他:264頁 オールカラー
<主な目次>
外壁(外皮系)
コントロールの電気化学(脳と神経系)
感覚(感覚器)/構造の骨組み(骨格系)
モーターのメカニズム(筋肉系)
コントロールの化学(内分泌系)
熱の循環(心臓血管系)
セキュリティ(免疫システム)
ガス交換(呼吸器系)
塊(物質)の摂取と排泄(消化器系)
上水道と下水道(泌尿器系)
複製(生殖器)
著者のアレグザンダー・シアラス氏はイェール大学医学部・科学的可視化主任としてNASAのために、宇宙飛行士の宇宙滞在に備えたロボットポッドによる仮想手術用プログラムを書く仕事をしていました。
その取り組みの中で素晴らしかったのは、スキャン技術により、かつて見られなかったヒトの体の仕組みを見ることができたことだと言います(-”TED Ideas worth spreading 『受胎から誕生までを可視化する』アレグザンダー・シアラス”による-)。
本書は、そのアレグザンダー・シアラス氏の主要な著作物の一つ、”The Architecture and Design of Man and Woman: The Marvel of the Human Body Revealed”を、日本構造医学研究所長吉田勧持が翻訳したものです。
本書の価値は、医学部生や医療者のためのものだけではありません。
人体の構造の驚異を、家庭で、クリニックの待合室で、どなたでも見ることができます。
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