構医研の成り立ちや研究知見をご案内いたします。

構医研とは

構医研究機構(構医研)は、1980年設立の日本構造医学研究所及び同付属臨床センターを前身とした学際研究機関であり、構造医学に基づく臨床・比較人類学・歩行・生理冷却に関する応用技術等の分野で研究を進めています。
また、日本構造医学会(1996年発足)の事業を構造医学研究財団と共同で運営しています。
構造医学はそのなりたちから、物理学・工学・医学を横断分野とする学際研究であると同時に、1100名を超す日本構造医学会会員の多くが医療従事者であるため現場での実用性を重視しており、基礎研究と応用研究を双方向的に捉え、その一部は外部連携を通じて実用化しています。

構医研が有する研究知見は大きく以下の2つに分けられます。
1. 構医研による独自の基礎⇔応用研究
実学性重視の経緯から多数の知財・実用化技術を有するため、他に依存しない独立した財務基盤を確保し、研究の独立性を維持しています。
2. 日本構造医学会学会員による臨床研究(同学会にて発表)
多数の学会員による研究が活発に行われ学会ごとに知見が集積されています。

これらの研究成果は当学会のほか出版物、構造医学研究財団が主催する正規講座、外部講演における口頭発表等により発信しています。